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こちらの主人公がわりとぐるぐる悩んでばかりなので、次にここに書く小話は、あんまり悩まない人たちを書きたいです……気分転換……。


先日、近場に遊びに行って、筋肉痛になるくらい散々歩き回った後で、足湯に入ったのですが、そこに、可愛い男の子と女の子が二人でやってきたのですよ。どう見ても中学一年生くらい。家族連れが多かったので、姉弟なのかな? と最初は思ったのですが、すぐに気がつきました。
デートだあー。
一言二言遠慮がちに喋っては、すぐに黙って、二人とも下を向いてしまうわけです。でも楽しそう。時々、意味もなく、顔を見合わせ、ちらっと恥ずかしそうに笑い合っては、また下を向く。
なんて微笑ましい……!
オトナの分別として、あまりそちらはじろじろ見ずに足湯から出てきたのですが、もーホントのこと言うと、そのままびっちり尾行して、二人のデートの行く末を見守りたかったくらいです(それ犯罪)。
これが高校生だったり、社会人だったりすると、たとえばお互いに初デートだとしても、ここまで初々しい感じはしないんでしょうけどね。
「デート」というにはちょっと曖昧な、でも甘酸っぱい雰囲気の可愛い二人に、ココロが洗われるよーな思いでした。ほら、普段、汚れちゃってますからね……。

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長編は当分の間これ一本でやっていきますが、ちまちまとこっちに小話を入れたりしてみようかな、と思っています。たぶん中身はくだらないものや軽いものばっかりになると思われるので、更新履歴とかには載せませんが、お気が向かれましたら時々覗いてみてもらえると嬉しいです。

   
  
   
   
                       
   
あれが好きこれが好きと言えるほど、古典をよく知っているわけではないのですが、「落窪物語」 というお話は昔から好きでした。継母に苛められて、貧しい境遇に追いやられている姫君が、右近の少将に見初められて幸せになるという、古典版シンデレラみたいなお話です。
田辺聖子さんや、氷室冴子さんの、あちこちアレンジしてお話にされたものが出ています。原典は後半がかなりえげつないので (右近の少将が継母に仕返しするのですが、かなり陰湿)、その部分がだいぶん省略されていますけども、光源氏と違って、この話の少将は生涯姫君ひとすじです。やっばりそういうシンデレラストーリーは、心ときめきますよね。

   
  
   
   
                       
   
更新しました。
しばらく長編はこれ一本でやっていきます。そのうち思いついたら、短編を増やしてみようかなと思っておりますが。
週一ペースで、のんびりやっていければいいですねー。


あと、「猫の手」 完結にともない、拍手を押してくださった方々、どうもありがとうございました。
拍手は私の心の栄養源ですよ……しみじみ。


   
  
   
   
                       
   
完結しました。
最後のほう、かなりシリアスになってしまったのですが、見捨てず読んでくださった方には感謝の気持ちでいっぱいです。
いろいろと書き足りない部分があるような、でもあんまり長々と書かないほうがいいのかなという気持ちがあるような、「猫の手」 は最初から最後までずっと悩みつつ書いていた話ですが、とりあえず書きたかったところは全部書きましたので、今はただもうホッとしています。
最初からでも、途中からでも、お付き合いくださった方、本当にありがとうございました! 

   
  
   
        
  
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